業者に引っ越しを依頼する場合、
まず予約をして業者のスケジュールを抑える必要があります。
では、その予約は引っ越し当日から逆算して何日前までが有効になるのでしょうか。
実は、明確に「○日前までに予約が必要」とはどこの業者も決まっていません。
ものすごく極端なことを言えば、依頼した翌日や当日中でも
業者側のスケジュールが空いていれば引っ越しは可能なのです。
あくまでも引っ越し業者のスケジュールが空いてる場合に限る
引っ越しは期日までに余裕を持って業者に依頼し、
見積り、下見、契約、をして引っ越し当日を迎えるのがセオリーです。
なので、先入観として「業者の引っ越しには準備期間が必要」と考えがちですよね。
ですが、業者のスケジュールが空いているという条件をクリアすれば、
翌日や当日中でも引っ越しを引き受けてもらうことができるのです。
※参考:アート引っ越しセンターHP よくある質問のページ
なので、3月なのどの引っ越し業者の繁忙期にはよほどの幸運が働かないと、
翌日・当日の引っ越しは不可能と思ってください。
この時期のその無茶なお願いは、電話するだけ無駄なレベルです。
また、突然の引っ越しというこっちの都合に応えてもらう以上、
こちらも業者側の要求をある程度は呑む覚悟をしておきましょう。
特に、下見を省いた引っ越しでは正規料金の他に
追加料金が発生する可能性があります。
そういった業者の言い値の見積りで契約をすることになるかもしれません。
やはり、最初にかなり無茶な要求を通している分、
値引き交渉でもこちらが不利です。
こちらがどうしても今日、明日中に引っ越しをしないといけない立場なのは
業者側にも伝わっているでしょうから、
値引き交渉にはあまり応じてくれない可能性が高いです。
スピード優先の引っ越しの場合は業者に直接電話を!
いきなり引っ越しが決まって、しかも引っ越しの期日まで時間がまったく足りない。
こういう場合は料金より何より、
そのスケジュールで動いてくれる業者をまず探さないといけません。
そうなると、ここからはスピード勝負になります。
大手の引っ越し業者をメインに端から直接電話で業者のスケジュールを確認していきましょう。
直接業者に電話するメリットは、インターネットよりも早く連絡を取れることにあります。
ここで上手く業者が確保できれば良いですが、運が悪いと空振りが続きます。
その場合は直接電話をするのと平行して、
インターネットを使って一括見積り請求で業者から見積りを集めましょう。
見積りの返事が早い業者=業者のスケジュールが空いている可能性が高い、
と考えられるからです。
今度はその見積りの返事が早かった業者を中心に電話を掛けていきます。
運がよければ業者のスケジュールを抑えることができるでしょう。
引っ越し料金が半額以下になる一工夫とは……?
安く引っ越しをしたいと考えるなら、
複数の業者間での見積もり比較(相見積もり)が必須です。
やらなければ確実に損をしてしまう、
現在の引っ越しではスタンダードな方法とも言えるでしょう。
業者に何度も連絡を取るのは面倒だと思う人もいるでしょうが、
インターネット環境さえあればその手間もほとんどなくなります。
一括見積もり比較サイトにアクセスすれば無料で見積もり請求が可能なので、
ぜひとも利用しておきましょう。