引っ越し業者の見積もりは何ヶ月前からできるようになるの?

引っ越しが決まった後、
業者から見積もりを取るベストのタイミングをお教えしましょう。
引っ越しの日程と引っ越し先が決まった → はいココ! このタイミングこそベスト!

まあ、要するに「早ければ早いほど良い」ということですね。
むしろ引越す地域さえ決まっていれば見積りは取れるので、
引っ越しの予定が決まった時点で見積りを集めだしてもいいぐらいです。

そもそも、業者に連絡するのが遅くなることで
得られるメリットというのが何一つ無いわけでして。

業者のスケジュールが空いているうちにこっちの引っ越し依頼を済ませておくほうが、
余裕を持って引っ越しの準備を進めることができます。
また、料金の値引き交渉も有利になるので、スピード勝負ですね。

引っ越し予定日の2ヶ月前〜1ヶ月前がリミット

引っ越しがすでに決定していて、さてこれから予定を組み立てて行こうという段階で、
では引っ越し当日から逆算してどれくらい前から準備を始めればいいのでしょうか。

筆者の経験上から言えば「理想は2ヶ月前から、
遅くても1ヶ月前から」です。
そして、準備は早すぎて悪いということはありません。

早い段階から準備を始める利点はいくつもあります。
まず、業者との値引き交渉が有利になりますね。

スケジュールが空いているうちに業者に依頼をして、
下見に来てもらってから少し時間を掛けて交渉することで
値引きを引き出すことができます。
スケジュールに余裕があると交渉も楽ですよ。

次に、旧居の退去日にも余裕ができます。
賃貸物件は基本的に退去する1ヶ月前までに退去予告をする必要があるので、
それまでに新居への入居日は決めておきたいところです。

スケジュールに余裕を持たせておくと、
引っ越し料金が安くなる日程に合わせて退去日を決めることができるので、
引っ越し料金を安く抑えたい人にはオススメです。

業者というのはスケジュールが空いているのはもちろんですが、
曜日や時間帯によっても料金が違います。

準備開始を2ヶ月前にしておくことで、
スケジュールの選択の幅を拡げることができるので、
こちらに有利な状態で引っ越しを進めることが可能になりますよ。

引っ越し業者との上手な付き合い方

引っ越し業者は作業をスケジュールが埋まっている順に消化していきます。
そして、そのスケジュールは基本的に先着順でどんどん埋められていくわけです。

もし引っ越しの日程を指定したいのなら、
業者への依頼は出来るだけ早くしないといけないのです。

また、業者からもスケジュールの空きは埋めておきたいところです。
そこに仕事の依頼を持っていけば、
業者としては多少不利な条件でもスケージュルを埋める方を優先するでしょう。
つまり、こちらに有利な状態で引っ越しの契約ができるのです。

ですが、これがスケジュールに余裕の無い状態での依頼となると上手くいきません。
業者側もこっちが「期日までに引っ越しをしたいのに時間がない状態」
だというのは簡単に見抜きます。
そうなると、業者側もなかなか値下げに応じなくなってしまうのです。

結果的に同じ日に引っ越しが出来るようになったとしても、
2ヶ月前に依頼したか1ヶ月前に依頼したかでは
オプションサービスの内容や値引きの割合に差が出てしまう可能性が高くなります。

これは「業者との交渉は即決しない」というこちらのスタンスが、
スケジュールに圧迫されて「業者との交渉を早くまとめないといけない」
という風に変化してしまうためです。

業者もそういった機微には敏感なので、
値引き交渉を有利に進めるためにも
引っ越しの準備はなるべく早い段階から始めるべきです。