友達の引越し祝いはいつ頃渡せばいいの?

引っ越しの前後というのは旧居や新居での契約や手続き、
引っ越し当日に向けての準備などでとにかく忙しくなります。

そんな時期に引っ越し祝いを持って言っても、ちょっと迷惑になってしまいますよね。

それに、引っ越し祝いを渡すタイミングというのは、
その相手との付き合いの深さによって変えなくてはいけません。

少なくとも急がしい時期にもって行くのはアウトです。

渡すのは引っ越し前なのか、引っ越し後なのか、
親族、友人、職場の同僚、ご近所さんなど、付き合いによってどうかえればいいのか、
よく考えて持っていく時期を見定めましょう。

渡す相手にもある程度余裕が出来たタイミングで渡せると、
相手も嬉しいですよね。

引っ越し前なら1ヶ月前〜1週間前、
引っ越し後なら引っ越し当日から2週間ほど待つか、
新居のお披露目に呼ばれた時に持参するものいいですね。

『引っ越し祝い』と『新築祝い』を混同しないように

引っ越し祝いと新築祝いの違いは以下の通りです。

  • 引っ越し祝い → 引っ越し先が中古の一戸建てや分譲マンション
  • 新築祝い → 引っ越し先が新築の一戸建てや分譲マンション

※賃貸への引っ越しの場合、引っ越し祝いを贈ることはあまりありません。
親しい間柄でお祝いをするぐらいでしょう。

『引っ越し祝い』や『新築祝い』を渡す時というのは、
少なからず相手は大きな買い物をした時ということになります。

なので、せっかくのお祝いなんだから相手の迷惑になってしまっては意味は無いですね。
相手の喜ぶタイミングを選んで渡すという心配りも貰う方には嬉しいものです。
また、高級品など相手の精神的な負担になるような物を送るものやめておきましょう。

引っ越し祝いには何を選ぶ?

贈り物とは、贈る相手のことを考えて品物を選ぶべきです。
相手の付き合いの深さや私タイミングはなるべ配慮しましょう。

相手が会社の同僚の場合、他の同僚とも打ち合わせして、
1人頭○円ずつと言う風にお祝いを募って、まとめた物を渡すという方法もあります。

引っ越し祝いを現金で渡す場合の相場は、
知人・友人なら5千円〜1万円、
親族なら3万円から5万円ぐらいを贈る人が多いようです。

相手と親しい間柄だったら何が欲しいかを直接聞くことができます。
そんな関係じゃないというのなら、間違いないのは、
現金、商品券、カタログギフトなどですね。

贈り物にインテリアや調度品を選ぶ時には、
まず渡すタイミングは相手の引っ越し当日から2週間は待ちましょう。
荷物の片付け中に置物をもらっても、少し喜びづらいですし。

また、インテリア選びにはセンスが需要になってきます。
この時のセンスというのは、
「ちゃんと相手の好みを把握してそれに合わせられるか」ということですね。
相手の好みを考えずに物だけ押し付けるのはお祝いとは言いませんよ。

その点、商品券やカタログギフトは無難な選択と言えるでしょう。
インパクトはありませんが、相手の負担にならない範囲での贈り物ということならピッタリでしょう。

もし商品券などよりも物を贈りたいという人は、
少し高級なタオルなどいいかもしれません。
実用品にもなるものはもらうと役に立ちますしね。

※引っ越し祝いに『火』に関連する物を贈るのはNGです。
これを贈るのは非常識なので注意しておきましょう。